最新のFileMaker 13に対応したホスティングサービス「FMPress13」を発表 ーPHPアプリケーションを超高速開発できる独自機能「FMPress Publisher」を搭載ー

データベースサーバー事業を手がける株式会社エミック(本社:東京都杉並区、 https://www.emic.co.jp/ )は本日、FileMaker Pro 13のデータベースを共有・公開できるホスティングサービス「FMPress13」を発表しました。

アップルの子会社が開発するFileMaker(ファイルメーカー)は、PC・Macのデスクトップデータベースとして約30年近い歴史と大きなユーザーベースを持つ定番ビジネスソフトですが、近年ではiPad、iPhoneのiOS環境でネイティブ動作することから、ビジネスモバイルアプリケーションの開発基盤として注目を集めています。

FMPress13は、本日発表された最新のFileMaker 13 製品ラインに対応したサービスです。データベースサーバーにFileMaker Server 13を利用してサーバーを運用することができ、バージョン13の新機能であるFileMaker WebDirectにも標準で対応します。また、FileMakerのデータベースからPHPベースのWebアプリケーションを自動生成できる独自機能「FMPress Publisher」も搭載しました。これにより、iPadやiPhoneからサーバー上のデータベースを利用できるだけでなく、Android端末のWebブラウザーを用いてデータベースを参照・更新することもでき、FileMakerデータベースのより幅広い活用が可能になります。

1契約1台の専用サーバーによる運用で価格は月額29,800円(税別)です。FMPress13は2014年1月21日より受付を開始し、データベースサーバー運用をアウトソーシングしたい企業向けに販売します。

PHPアプリケーションを超高速開発できる独自機能「FMPress Publisher」を搭載

FileMaker製品を利用すると、複数の端末での情報共有が容易であり、専門的な技術や知識がなくても実用的なシステムを構築できます。一方、FileMaker製品でWeb展開を図ろうとした際に、バージョン13の新機能であるFileMaker WebDirectでは不特定多数の方が訪れるWebアプリケーションの構築に不向きであることや、カスタムWeb公開機能を利用してWebシステムを構築しようとするとプロに頼まざるを得ないほど専門的技術が必要になります。

このような状況のもと、FileMaker ServerのカスタムWeb公開機能を活用したい、カスタムWebアプリケーションをすぐに用意して運用したい、といったニーズにお応えする独自機能「FMPress Publisher」をFMPressに搭載しました。WindowsやMacのデスクトップから社内でデータを管理しつつ、iOS・Android端末を使用して社外からデータベースを参照・編集できるWebシステムをすぐに構築・運用できるようにすることで、FileMaker Proデータベースをさまざまな環境でより幅広く活用できます。

FMPress Publisherを使うと、FileMaker Pro Advancedで出力したデータベースデザインレポートファイルから、データベース連動Webアプリケーションに自動変換できます。変換して作成されたWebアプリケーションは、エミックが提供するホスティングサービス上で運用することができます。

WindowsやMacだけでなく、iOSおよびAndroid用のモバイル向けブラウザーにも対応

使いやすいデータベースソフトウェアの代表格であるFileMaker Proは、iOSビジネスアプリケーションを手軽に作成・運用できる環境として改めて注目を集めています。

しかしながら、iPadやiPhoneで動作するFileMaker GoはAndroid版が用意されておらず、バージョン13の新機能であるFileMaker WebDirectもAndroid端末用のWebブラウザーに対応していません。Android端末からすぐにFileMaker Proデータベースを活用する方法が依然として求められている状況です。

FMPress Publisherで作成したWebアプリケーションは、WindowsやMac、iOSだけでなく、Android用のWebブラウザーからもサーバー上のデータベースに接続して使用することができるので、サーバー上で一元管理されたFileMaker Proデータベースをモバイルでも活用できます。

独自ドメインやSSL暗号化通信などビジネスの必須条件にきめ細かく対応

FMPress13の専用サーバーにはIPv4のグローバルIPアドレスが1つ割り当てられ、ご希望のドメイン名でサイト運営が可能なほか、複数のドメイン名を割り当てて運用することも可能です。

SSLによるセキュアな通信もオプションでご利用いただくことができ、WebサーバーおよびFileMaker Serverの双方をSSL暗号化通信に対応させることが可能です。独自ドメインやSSLサーバー証明書の取得・管理のお手伝いもいたします。

また、天災、災害などの不測の事態に備えて、1日1回データベースを外部施設のサーバーにバックアップする、外部バックアップサービスをご希望に応じて無料でご利用いただくこともできます。

価格と提供時期

価格

  • 月額利用料金:29,800円(税別)

初期費用

  • 初期セットアップ料金:無料
  • FileMakerソフトウェア:お客さま保有のライセンスを利用
    (本サービスのサーバー上で稼働させるFileMaker製品のライセンスが必要です)

提供時期

FMPress13は2014年1月21日より受付を開始し、先着順に順次サービスを提供します。

FMPress Publisherは、FMPress13、FMPress12(旧称:FMプラン12)、FMPress11(旧称:FMプラン11)の契約者を対象に、2014年1月21日から正式版の提供を開始します。

「FMPress13」サービス概要

対応データベースサーバー

  • FileMaker Server 13

サーバー環境

  • OS:OS X Server 3
  • Webサーバー:Apache HTTP Server 2.2
  • CPU:2.3GHz クアッドコア Intel Core i7 プロセッサー
  • メモリー:8GB
  • ディスク容量:100GB(RAID 1構成)
  • ネットワーク:100Mbps共有回線
  • グローバルIPアドレス:IPv4アドレス 1個

サービス詳細

現在提供している、FileMaker 12に対応したサービス「FMプラン12」に関する詳しいサービス内容は、Webサイト( https://www.emic.co.jp/hosting/ )において公開しております。

参考

  • SSL暗号化通信には独自ドメインとSSLサーバー証明書が必要であり、証明書の取得およびサーバー設定の費用が必要です。
  • 独自ドメインでサーバーを運用するには、ドメインの取得、移転および更新にかかる費用が必要になる場合があります。
  • 上記の価格および仕様は発表時のものであり、予告なく変更する場合があります。

FileMaker及びファイルメーカーは、FileMaker, Inc.の米国及びその他の国における登録商標です。