FMPress Publisher 3.5の新機能:「マスク付き編集ボックス」のサポート

FMPress Publisher バージョン3.5では、FileMaker Pro 15 Advancedで出力されたデータベースデザインレポート(DDR)に対応し、FileMaker 15で追加された「マスク付き編集ボックス」をサポートしました。今回はこの「マスク付き編集ボックス」についてご説明します。

「マスク付き編集ボックス」は、パスワードやクレジットカード番号といった機密情報を隠すために利用します。「マスク付き編集ボックス」のコントロールスタイルを設定したフィールドはデータの代わりに8文字のドットが表示されます。

通常の編集ボックスと「マスク付き編集ボックス」のコントロールスタイルを設定したフィールド(どちらも同じフィールド)。「マスク付き編集ボックス」は表示方法が変化する

通常の編集ボックスと「マスク付き編集ボックス」のコントロールスタイルを設定したフィールド(どちらも同じフィールド)。「マスク付き編集ボックス」は表示方法が変化する

「マスク付き編集ボックス」が設定されているフィールドはOSのメニューやアプリケーションメニューにあるカットやコピーといったコマンドが無効となります。なお、スクリプト経由のコピーやカットは可能です。

「マスク付き編集ボックス」が設定されているフィールドに対してコピーやカットといったコマンドは無効となる

「マスク付き編集ボックス」が設定されているフィールドに対してコピーやカットといったコマンドは無効となる

「マスク付き編集ボックス」を設定したフィールドのデータの表示方法は、FileMaker ProとFileMaker WebDirectでは多少異なります。FileMaker Proでは入力された文字数に関係なく8文字のドットが表示されますが、FileMaker WebDirectでは入力された文字数と同じ数のドットが表示されます。なお、Publisherで生成したWebアプリはFileMaker WebDirectと同様の表示方法となります。

「マスク付き編集ボックス」コントロールスタイルを設定したフィールド(FileMaker WebDirect)

「マスク付き編集ボックス」コントロールスタイルを設定したフィールド(FileMaker WebDirect)

「マスク付き編集ボックス」を設定したフィールドは表示方法を変えることが可能ですが、データがセキュアに格納されるわけではありません。エクスポート時にはフィールドに保存されているデータがマスクされない点に注意する必要があります。また、FileMaker Pro 14以前では通常の編集ボックスとして表示され、フィールド内のデータが表示される点にも注意すべきです。

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