FileMaker Go におけるレイアウトデザイン

FileMaker Go用にレイアウトを作成する場合に気をつけなくてはならないポイントはどういった点でしょうか。 FileMaker社のテクニカルサポートインフォメーションの「FileMaker Go に最適化されたレイアウトのデザイン」には下記のようにあります。(以下引用)
●iPhone および iPod touch のコンテンツの幅 iPhone や iPod touch で表示するコンテンツの場合、312 ピクセルが理想的な幅となります。これよりも幅の広いコンテンツの場合、ユーザは、ページ全体を表示するためにズームアウトしなければならなくなります。ズームアウトすると操作に使用するテキストやボタンが読みにくくなります。
(引用ここまで) iPhone 3G(S)の画面解像度は480×320ピクセルです。横幅312ピクセルでデザインすると8ピクセル余るので、ヘッダなどの画像パーツは320ピクセルでデザインするのが良いと思われます。しかし、フィールドは画面いっぱいにしてしまうとスクロールバーと重なることが考えられますので、312ピクセルにしておけばスクロールバーと重ならず「理想的」ということなのかもしれません。 また、iPhone 4の画面解像度は960×640ピクセルですが、312ピクセル幅でレイアウトをデザインしても拡大されるので余白は表示されません。 このテクニカルサポートインフォメーションのページには、データ入力に関する考察も掲載されており、デザイン最適化の参考になります。(以下引用)
●データ入力に関する考察 – 選択を解除し、何も選択されていな状態にする手段がないラジオボタンは、使用 しないのがお勧めです。 – ユーザは、索引からフィールドに値を挿入することはできません。 – 既存の値を使ったオートコンプリートはサポートされていません。 – テキストフィールドにテキストスタイルを適用するのは避けたほうが賢明です。 一つのテキストフィールドの中にテキストスタイルや段落書式が混在していると、 FileMaker Go 上ですべてのテキスト書式を表示することができなくなることが あります。FileMaker Go 上でテキストを編集すると、すべてのスタイルが 解除され、プレインテキストになります。 – ユーザが一時に編集できるのは 64KB までのテキストです。ユーザが編集できる テキストの量は、テキストエディタが単語の切れ目に設定する切り詰めポイントに よって変化します。 – アジアの言語:縦書きおよびふりがなはサポートされていません。 – キーストロークを取り込むためのスクリプトトリガが設定されているテキスト フィールドでは、IME が機能しません。
(引用ここまで)
FileMaker Go Toolkit

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【ご紹介】FileMaker Go用ツールキット「FileMaker Go Toolkit」 Soliant Consulting社が、FileMaker Go用のツールキットを配布しています。 このツールキットは、fp7形式のFileMaker Pro データベースファイルであり、iPhoneやiPadでもすぐに使用可能なものとなっています。FileMaker Go用のテンプレートや、Tips集、ボタンなどのパーツが含まれています。これからFileMaker Goのソリューションを作成するにあたって即使用可能なほどのクオリティの高さです。(右図参照) Soliant Consulting社のウェブサイトからダウンロードが可能です。(英語) Soliant Consulting | Custom Software Consulting, Development, and Programming