iOS 7ではGet ( システムNICアドレス )関数とGet ( 持続 ID )関数の挙動が従来と変わります

FileMaker社が、ナレッジベースの記事において、FileMaker GoでGet ( システムNICアドレス )関数やGet ( 持続 ID )関数を使用している場合にiOS 6とiOS 7で戻り値が変わってしまうことから、iOS 7の環境下で意図しない結果に結びつく可能性がある旨を案内しています。 来週提供が開始されるiOS 7ではMACアドレスをデバイスの特定用途に利用できなくなっており、これによりiOS 7利用時にGet ( システムNICアドレス )関数の戻り値が意図しないものに変わってしまうとのことです。Get ( 持続 ID )関数についても、MD5ハッシュ値を生成する際にiOSでは内部的にMACアドレスを利用していたため同様の影響を受けることになります。
iOS 7ではMACアドレスをデバイスの特定用途に利用できなくなる

iOS 7ではMACアドレスをデバイスの特定用途に利用できなくなる

このような挙動の違いは、上記関数の使い方によってはセキュリティ上の問題を引き起こす可能性があります。Get ( システムNICアドレス )関数やGet ( 持続 ID )関数を使用している場合には、当面はiOS 7でデータベースファイルを使用できないようにするといった対策などを早急に検討しなければいけない状況ではないでしょうか。 この件については、新しい情報が入り次第、随時記事の更新や追加を行っていく予定です。 [関連] ・Behavior differences of Get (PersistentID) and Get (SystemNICAddress) when used with iOS 7(FileMaker Knowledge Base) ・iOS 7に対応したFileMaker Go 12.0.8が公開(FMGo情報局) (2013/09/18追記:iOS 7環境下におけるGet ( 持続 ID )関数の挙動が変更されたFileMaker Go 12.0.8が9月18日に公開されたことに伴い、関連記事を追加しました。)