無料化されたFileMaker Go 12がリリース

4月5日、FileMaker 12製品ラインが発表されました。新しいFileMaker GoはFileMaker Go 12という名称となり様々な機能強化がされていますが、何と言ってもアプリが無料化された点が最大のポイントです。

新しいFileMaker Go 12の画面

新しいFileMaker Go 12の画面。新機能のレイアウトテーマにより美しいデザインを切り替えることが可能になりました。iPadとiPhone用に最適化されたレイアウトテーマも登録されています。

FileMaker Go 12 の新機能

マルチタスクのサポート

旧バージョンでは、他のアプリからFileMaker Goに切り替えたとき、ダイアログが表示されてから切り替え前の状態に戻るようになっていましたが、新バージョンではスムーズな切替が可能になっています。

メディア統合の向上

iOSデバイスで撮影したビデオや音声をオブジェクトフィールドに直接追加し、再生できるようになっています。

データをエクスポート

Excel ワークブック(.xlsx)、コンマ区切り(.csv)、タブ区切り(.tab)、dBase(.dbf)、HTML(.htm)、Merge(.mer) といった複数の新しい形式でデータをエクスポートできるようになりました。

オブジェクトフィールドの強化

FileMaker Server 12 でデータベースをホストすれば、動画や音楽をデバイスからストリーム再生できます。

モバイル関数の追加

また、FileMaker Proで追加されたモバイル関数には位置情報を取得するLocation関数があり、iOSデバイスで活用するシーンが考えられます。

ファイル形式が変更

FileMaker 12ではデータベースのファイル形式がバージョン11以前から変更されました。これに伴い拡張子がfp7からfmp12へ変更されています。そのため、FileMaker Go 12で利用するデータベースを作成するにはFileMaker Pro 12(またはFileMaker Pro 12 Advanced)が必要となります。現時点(4/5時点)ではFileMaker Pro 12の日本語版が発売されていません。
今すぐFileMaker Goで利用するデータベースを作成したい場合は、FileMaker社のサイトよりFileMaker Proの30日間評価版をダウンロードすれば可能です。

旧バージョンは新バージョンと並行して販売

旧バージョンのFileMaker Goもアップデートが発表されており、iOS5の互換性が解決されたとのことです。また、旧バージョンの名称はFileMaker Go 11でバージョンは11.0.1となります。FileMaker Go 11はApp Storeでこれまで通り有料で販売されています。